改憲書籍

その他、当国民会議関係者が、出版社を経て刊行した改憲書籍には下記あり。

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xxxxx 国民のための憲法改正学への勧め
~~現行憲法の全条文の解説・問題点~~ 
清原淳平(新しい憲法をつくる国民会議(=自主憲法制定国民会議)会長)編著
 令和3年5月3日発行 善本社 定価1980円、送料370円別途

「日本国憲法」については、現行のままでよいとする立場、改正すべきだとする立場が対立し、また、改憲派でも、現憲法無効明治憲法復元論はどうせ復元するのだからと改正に熱心ではない。 本書は、岸信介元総理の「合法的・合理的改正」の立場から、冒頭から最後の第103条まで、全条項にわたり解説し、問題点を指摘している。
xxxxx 『国民投票のための憲法改正学』
~~問題点がよくわかる!~~ 
清原淳平(新しい憲法をつくる国民会議(=自主憲法制定国民会議)会長)編著
 平成30年5月3日発行 善本社 本体1100円+税、送料200円別途

憲法改正についての国民投票権の行使が、実現しようとしている。この権利は国民が初めて行使する権利。これまでの投票が政党や候補者であったのに対し、改正案という「法文」への判断となる。本書は国民の判断を助ける好著である。
xxxxx 現行憲法に欠落の「緊急事態」新設を!
~~新しい憲法をつくる国民大会での発言記録~~ 
清原淳平(新しい憲法をつくる国民会議(=自主憲法制定国民会議)会長)編著
 令和2年9月16日発行 善本社 本体910円+税、送料200円別途

国家は、平常時ばかりではない。非常時も起こる。諸外国は「国家非常事態規定」を憲法に明記する。独立主権国家はこの規定を置く。庇護国にはない。日本が独立国家というなら、この規定を置くべし。現行憲法にない原因は何か。その内容を詳論する。国家非常事態の態様を記し、どう明記するか記す。
なぜ憲法改正か 『なぜ憲法改正か!?』
~~反対・賛成・中間派も まず、読んでみよう!~~ ★日本図書館協会選定図書
清原淳平(新しい憲法をつくる国民会議(=自主憲法制定国民会議)会長)著
174頁  平成26年5月3日発行  善本社 本体1100円+税、送料200円別途

日本国憲法は、植民地憲法。非独立憲法の体裁である。憲法は施行の時点で静止。時代は日進月歩・分進秒歩。そのギャップを改正できなければ解釈で補うほかない。68年も改正していないので解釈で補うのも、もはや限界。
xxxxx 『岸信介元総理の志 憲法改正』 
清原淳平(新しい憲法をつくる国民会議(=自主憲法制定国民会議)会長)編著
 平成27年5月3日発行  善本社  本体1500円+税、送料200円別途

憲法改正に尽力した現代史。[目次] 第一章 岸信介元総理から4団体の執行委嘱を受けた経緯/第二章 岸信介元総理の「志」/第三章 国民大会での写真・記録(昭和54年~56年)/第4章 岸信介会長時代の大会報告号
xxxxx 『日本国憲法に国家緊急事態対処規定を!』 
清原淳平(新しい憲法をつくる国民会議(=自主憲法制定国民会議)会長)編著
 平成27年5月3日発行  善本社  本体500円+税、送料200円別途

『なぜ憲法改正か!?』の第二章、第四章の抜き刷りです。◎大震災対策、尖閣事件などの侮りは、憲法問題! ◎独立国の体裁をなしていない日本国憲法!
xxxxx 『集団的自衛権・安全保障法制』
~~反対・賛成・中間派も内容がよく分かる!~~ 
清原淳平(新しい憲法をつくる国民会議(=自主憲法制定国民会議)会長)著
 平成27年12月25日発行 善本社 本体1400円+税、送料200円別途

ここ数年、国会では集団的自衛権・安全保障法制について、合憲か違憲かの論争が続いており、この問題は、これからも継続する。それだけに、この本は、このテーマの内容がどういうものなのか、なぜ論戦になっているのか、どう判断すべきかを、国民の皆様に分かりやすく提供した好著といえる。
xxxxx 『憲法改正論への招待』
竹花光範(駒澤大学法学部教授、のち同大学副学長。憲法学会理事長)著
235頁  平成9年4月8日発行  成文堂

この改正案は、当国民会議の清原淳平理事兼事務局長(現会長)が、是非にとお願いして、竹花先生に書いていただいた改憲への啓発書である。というのは、竹花光範教授は、当団体の「自主憲法研究会」(=新しい憲法をつくる研究会)を、昭和54年秋以降、毎月、出席されて、常に参加者の発言に耳を傾け、法的論拠・法的整合性あるかぎり、当団体の改憲案に採り入れようと努力された。真に立派な学者であった。それだけに、御本人自身のお考えは秘められることもあった。改憲論は研究者それぞれによって、採択の軽重度、筋立て・組み立て方法が異なるし、また、異なってもよい。そうした考えから、清原は、竹花光範教授に、当団体が編集する改憲論にこだわらず、一度、ぜひ、竹花先生御自身が考えておられる体系的な改憲案を世に出していただきたい、とお願いした。これに応えて、起草し、出版されたのが、この『憲法改正論への招待』である。したがって、竹花教授がこの著書の末尾に掲げた全面改正案は、当団体がこれまでに掲げた改憲案とは異なる面があることを、ここに付記しておく。 (清原 記)
xxxxx 『平成の逐条新憲法論』
木村睦男(元参議院議員・運輸大臣・参議院議長・当団体第2代会長)著
254頁  平成8年5月3日発行  善本社

この改正案は、木村睦男当団体会長が、参議院議長経験者でありながら、衆参両院を同時に廃止し、改めて一院制を提唱した点で、世間の注目を浴びた。この木村睦男先生の起草には、竹花先生も清原も協力した。
xxxxx 『日本国憲法改正草案』
自主憲法期成議員同盟・自主憲法制定国民会議 編 
222頁  平成5年4月24日発行  現代書林
 
この編著は、昭和58年以降、毎年のように、5月3日の国民大会で発表された具体的改憲案(解説付)の小冊子のうち、昭和58年、昭和63年、平成2年、平成3年、平成4年の5ヶ年分を、まとめて一冊の本に編集したものである。
憲法改正入門 『憲法改正入門 ──第9条の具体的改正案を提示──
清原淳平著 238頁  平成4年2月5日発行  ブレーン出版
この清原(現会長)の著書は、宗主国はその植民地にも憲法制定を許していたが、独立国の憲法と植民地の憲法はどこが違うかを論証し、日本国憲法は植民地憲法に属するとした。その上で、憲法第9条をどう改めるか、その論拠を明らかにし、かつ、その具体的条文を4か条・15項に構成して、明記した。
<書評>
世界日報 平成4年3月16日
自由日報 平成4年
xxxxx 『憲法改正の法理と手続』
竹花光範(駒沢大学法学部教授、のち同大学副学長。憲法学会理事長)著
261頁  昭和56年9月1日発行  成文堂

この著書は、竹花先生が、まだ駒沢大学法学部の助教授の時代に書かれた古い本であるが、これは、文字通り、憲法改正のための法理と手続、を記されたもので、今後、憲法改正が具体化するにあたっては、大いに参考になる書籍であることも、付言しておく。

なお、当団体の「自主憲法研究会」(=新しい憲法をつくる研究会)へ熱心に参加され、また、過去に参加された方で、憲法改正に関する著書を書かれた方が数名おられるので、その方の御著書も下記へ列記する。

人権保障の基本原則 『人権保障の基本原則』
高乗正臣著 237頁  平成19年12月1日発行  成文堂 
高乗先生は、中央大学法学部卒、現在は平成国際大学大学院教授、憲法学会理事長。この著書は、人権制約の原理である公共の福祉論、外国人の参政権論及び政教分離原則に関連する論文を中心にまとめたものである。人権保障と公益(国家的・社会的利益)との調整を考えるには必読の書である。
新体系・日本憲法論 『新体系・日本憲法論』
竹内雄一郎著 212頁  平成16年5月3日発行  高文堂出版
竹内先生は、高崎経済大学教授をへて、現在、高崎経済大学名誉教授。昭和の時代より、当団体の研究会へ熱心に参加され、「新しい憲法をつくる国民会議」の理事を経て、現在は参与を務める。
xxxxx 『日本国改造法案 ──日本国憲法の問題点と改正の要点──
飯田忠雄著 271頁  平成14年9月20日発行  信山社
同じく、飯田先生が書かれたもので、前著が、やや現行憲法の解説書的なところがあるが、この著書では、当団体の研究会に熱心に参加されていただけに、現行憲法改正論の要素が強く出てきている。
xxxxx 『日本国憲法正論 ──日本国憲法の虚構と問題点──
飯田忠雄著 326頁  平成10年1月10日発行  信山社
飯田先生は、海上保安大学校首席教授、京都大学法学博士、神戸学院大学教授・法学部長を経て、衆議院議員、そして参議院議員。自主憲法期成議員同盟常任理事を務める。国会議員として、当団体に参加いただいたが、上記経歴のごとく、当初、大学にて、憲法学、刑法、刑事訴訟法を講義しておられただけに、本来、学者であり、したがって、熱心に当団体の研究会へ参加された。
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