第５回「憲法改正川柳コンクール」結果発表
応募 御礼 新しい憲法をつくる国民会議 会長 清原淳平
当団体は、合法的・合理的に現行憲法の改正を目的としている団体です。毎年５月３日（憲法記念日）に国会議員にも参加いただき、国民大会を開催しており、今年は、第５０回目の国民大会となります。
４年前の第４６回大会にあたり、俳句と同じく「五、七、五」形式であっても、春夏秋冬などの季語もいらない川柳が大層流行っていることに着目し、憲法改正をテーマとする川柳の公募を始めたところ、全国都道府県から４千句以上もの応募があり、その中から２百句ほどを入選句とし、またさらに７句を選出して、５月３日の国民大会の日に、壇上の横幕や垂れ幕に墨書して掲載・表彰したところ、大層、好評でした。
以来、毎年この方式をとっており、今年は、焦点を絞って公募したにもかかわらず、２６３６句の応募をいただきました。選考委員会にて、応募作品を拝見し、皆さん、よく考えられたなア、と感銘しました。今年は、２０９句をまず入選作とし、その中から、特に、ひねりの効いた、考えさせられる七句を選び、大賞１、佳作６、とし、大会の壇上に墨書し、掲載・表彰させていただいております。
それにつけ、川柳にまだ馴染みのない方々にも、応募していただくために、説明させていただきますと、古代、万葉集でも知られるように、基本的に「五、七、五、七、七」の五句で構成される和歌が音律もよく日本の文化ですが、俳人・芭蕉で知られるように、その最初の「五、七、五」だけで構成する俳諧が江戸初期に起こり、また、明治中期に正岡子規に代表される俳句が盛んになりました。
俳諧（俳句）が、美しい情景を目に浮かばせる文語調であるのに対し、江戸中期に、同じく「五、七、五」でも、季語もいらず、口語調でもよいとされ、むしろ、人情、滑稽、機知を感じさせたり、時勢を風刺し揶揄することもできる「川柳」が、庶民の文化として流行りました。
それが、戦後、国民主権の世になって、国民も自由に発言できるようになり、「五、七、五」は、日本人にとって、耳に心地よく響く音律であり、季語など難しい決まりもいらず、口語調でもよい、という気安さもあり、さらに、近年では、企業なども、その商品の宣伝のために、「川柳」公募して賞金を出すのが一般化しました。私どもも、改憲川柳が、国民の皆さまの意見を知る良き便法と分かりましたので、向後も続けたいと思います。どうぞ、御参加を！
選考委員 「新しい憲法をつくる国民会議」役員から
堀 渉 （当団体理事長・選考委員長、岸信介内閣総理大臣元側近秘書）
高橋洋一 （当団体理事・選考委員、多摩中央警察元署長・小松川警察元署長）
皆廻好宏 （当団体監事・選考委員、税理士・皆廻税理士事務所長）
清原淳平 （当団体会長・最終選考判断、岸信介内閣総理大臣創立４団体執行役員）
※写真は、「自衛隊 違憲のままじゃ いかんぞな！」の句で佳作を受賞した一国民様への表彰状を読み上げ、交付する 新しい憲法をつくる国民会議役員の高橋洋一選考委員。
大賞 賞金３万円
＋書籍「岸信介元総理の志 憲法改正」「国民投票のための憲法改正学」（清原淳平会長編著）
佳作 図書カード５０００円
＋書籍「岸信介元総理の志 憲法改正」「国民投票のための憲法改正学」（清原淳平会長編著）
入選作
事起きて 想定外は 平和ぼけ
大阪トトロ（大阪府）
我国家 理念だけでは 護れない
大阪トトロ（大阪府）
我が国を 自ら護るは 当たり前
大阪トトロ（大阪府）
元号も 新憲法も 光る国
ひろぴー（熊本県）
隣国の あおり運転 阻止改憲
アカエタカ（宮崎県）
いざ改憲！ 後顧の憂い 断つは今
カジ（東京都）
世界見て 現実に合った 憲法を
まっさん（熊本県）
超党派 時代を変えろ 改憲で
モト（愛知県）
超党派 利害を越えて 国守れ
モト（愛知県）
後回し 先送りして ツケは未来
たまのいわし（岡山県）
子孫から「何してたの？」と言われるよ
たまのいわし（岡山県）
変わりゆく 時代に憲法 乗り遅れ
上の空（京都府）
９条が 阻む国際 貢献も
上の空（京都府）
主権国家 自衛権持つは 自明の理
三太夫（東京都）
揺らぐ平和 揺らがぬ日本 改憲で
三太夫（東京都）
改憲の 議論も出来ぬ 変な国
次男坊（三重県）
欲しいです 自国を守る 憲法が
まろりん（島根県）
未だ尚 自国護れぬ 枠の中
一番星（東京都）
改憲を せぬと盗られて 行く領土
一番星（東京都）
眼を覚ます 七十年の 眠りから
シナモン（神奈川県）
子とじじばばも 一緒に憲法 学びたし
湯浅 弘（静岡県）
改憲を 北の恫喝 受けぬ間に
いづみ（山口県）
ボーッとせず 自前の憲法 持つ気概
和風人（千葉県）
七十年 改憲無しは 日本だけ
どこでんかしこでん（大阪府）
なせばなる 改憲急務 平和維持
藤田孝子（愛媛県）
改憲の ハードル高く 苦労する
恒徳（宮城県）
近隣の状況 踏まえ いざ改憲
まっちゃん（滋賀県）
国憂う 国民の声 受け止めて
まっちゃん（滋賀県）
元号が 変わって次は 憲法も
ＳＫかぴさん（神奈川県）
古希半ば もう返そうか 借りた傘
カラスの行水（広島県）
ＡＩの 時代に合わぬ 現憲法
カラスの行水（広島県）
現実と 合わない憲法 国の恥
せかパパ（群馬県）
改元に 続け改憲 新時代
せかパパ（群馬県）
改憲が 国民守る 命づな
須藤順子（埼玉県）
改憲と 戦争はベツ 認識を
須藤順子（埼玉県）
九条を 守って国が 亡びゆく
火星人（兵庫県）
新元号 新時代にこそ 新憲法
清詞薫（三重県）
改憲に 言わざる聞かざる 無責任
清詞薫（三重県）
手入れせぬ 憲法も家も 錆びていき
パズルお宅（広島県）
塩撒かれ 奴隷にされて 初めて気づく
パズルお宅（広島県）
改憲を！ 遺影の父母も 檄とばす
秋月正始（福岡県）
目を覚ませ いつまで続く 負の遺産
秋月正始（福岡県）
改憲で 時代を計る 定規変え
天野美星（兵庫県）
理不尽な 他国の矢防ぐ 楯を持て
マサノリ（徳島県）
改憲の チャンスだ与野党 立ち上がれ
佐藤聖太（香川県）
作りたい 自主独立の 新憲法
ターザン（兵庫県）
憲法の 不滅妄想 改めよ
南のサッチー（鹿児島県）
現憲法 守るだけでは 守れない
十六夜（熊本県）
国益を 最優先に 今改憲
よっちん（岡山県）
築７０ リフォーム必要 憲法も
好日郎（神奈川県）
矛盾する 憲法見直す 勇気持とう
豊口卓（福島県）
球場（９条）で
セーフ（政府）アウトか 審判へ
草野球（愛知県）
時を経て 世界が変わり 必改憲
野村信廣（東京都）
メードイン ジャパンにしよう 憲法も
満川恒朗（静岡県）
改憲で 苦情窮状 一掃し
憂国の使者（京都府）
「まだアレを 護っていたか」と
米が言い
小山早苗（岡山県）
国力は 富と平和と 軍事力
かかし（愛媛県）
憲法が 元号変わり 置き去りに
濱島明夫（三重県）
現実に 目を背けずに 改憲を！
やす吉くん（千葉県）
現実が 見えない議員 多すぎる
秋憲篤（広島県）
改憲も せずにボーっと 生きていた
○○ちゃんに叱られる！（神奈川県）
改憲を 時代が望む 挑む時
日本の未来（北海道）
遅かった それじゃ済まない 今の日本
憂子（東京都）
私（ワタクシ）を 捨てて世界を 見て改憲
るいるい（千葉県）
護憲では 有事にウゴケン 頼りなさ
不知火（神奈川県）
国防を 他国に任せる 国ありや
天心（北海道）
有事にも 対応できる 憲法を
ぽんた（愛知県）
法だけが 未だ支配下 ＧＨＱ
星新（大阪府）
空論を 貪るうちに 危機孕み
ひゅうが（東京都）
このままじゃ アノ国アノ人 ほくそえむ
伊東静雄（静岡県）
九条の 解釈限界 改憲を！
こまつしょう（青森県）
改憲は 普通の国に なるだけのこと
こまつしょう（青森県）
改憲で 護る日本の 民・領土
壮年隊（兵庫県）
次世代に 恥じぬ憲法 残す義務
猪口和則（愛知県）
いまこそ改憲！ 目覚めよ憲法 審査会
きんつぎ（埼玉県）
非武装の 平和主義国 世界になし
きんつぎ（埼玉県）
まだ変えぬ
マックもホワイ・ジャパニーズ？
虎虎虎（神奈川県）
誰が得？ 改憲しない ままの国
宮本慎治（愛知県）
現代に 合わせてこその 憲法だ
みぢんこ（香川県）
国守る 世界標準 憲法に
らんたん（埼玉県）
ＡＩも 理解できない 第９条
コスモス２号（東京都）
この先も 古憲法で あがくのか
松村敦子（青森県）
隣国の 脅威に備え 改憲を
倫太郎（北海道）
与野党の 私利私欲抜きで 改憲を
倫太郎（北海道）
他力より 自力で守ろう 我が国を
はるみちゃん（兵庫県）
今の世の 流れに添った 憲法を
渡辺勇三（奈良県）
侵略を されないための 新憲法
耿さん（青森県）
日本は 改憲するまで 属国だ
ヒロリンリン（東京都）
自衛隊 逆にみんなで 守りたい
ヒロリンリン（東京都）
合憲か 違憲かでなく 改憲を
ゆずたろう（大阪府）
憲法が 世の変遷に 追いつかず
犬の鼻（北海道）
日本国 滅んで悔やむ 現憲法
山田案山子（千葉県）
自衛隊 ９条に手足 縛られる
山田案山子（千葉県）
滅ぶなり 憲法死守の 日本国！
西村洋兼（北海道）
新時代 新元号に 新憲法！
ｂａｉａｎ（栃木県）
改憲は ホールドアップの あと書けぬ
三峰（神奈川県）
新元号に 改憲への思い 続いていく
パパラッチ（新潟県）
改憲は 待てぬかの国 軍費見よ
紫苑（千葉県）
恥ずべきは 世界に冠たる 古憲法
道山（大分県）
改正無き 憲法世界の 笑いもの
牛美（千葉県）
平和とは 待ってるだけじゃ じり貧に
狸御前（三重県）
国民を 守る憲法 与野党で
萩原とき江（群馬県）
９条が 全てじゃないと 改憲へ
辛抱くん（大阪府）
緊急の 条項いそげ 現場待つ
辛抱くん（大阪府）
改憲の 真摯な願い 民が決め
藤坂宏子（宮城県）
改憲は 子孫たちへの ギフトです
ひまわり（北海道）
独立国 自前で自衛 なぜ悪い
後期青年（大阪府）
自衛隊 違憲論争 終止符へ！
すぎやん（愛知県）
このままじゃ 未来の子供に 叱られる
田中克則（和歌山県）
改憲を 当たり前にし 国進む
田中克則（和歌山県）
覚悟して 歴史の証人に なる改正
宮尾美明（愛知県）
改憲を してほんとうの 戦後くる
あき・おうぎ（東京都）
改元に 添えて改憲 新時代
オウンゴール（大阪府）
各条を 個々に見直す 議論せよ
改革士（茨城県）
憲法は だれもが分かる 語句にせよ
改革士（茨城県）
改憲は 国民よりも 党略か
湯浅弘（静岡県）
改憲で 核に負けない 国づくり
阿波天坊（徳島県）
改憲し 法と現実 ギャップ無し
後藤田郁子（大阪府）
改憲で 真の独立 国造り
磯部不二夫（新潟県）
良い法は 残し明治は もう古い
ひまわり（愛知県）
改憲を しない理由が 不明確
こばやしかずお（兵庫県）
議員さん 目覚めよみんな 改憲で！
宮口隆（兵庫県）
不条理は 九条だけじゃ ないんだね
アレクサコレクサ（福岡県）
護憲では 国防出来ぬ ことを知る
むーちゃん（福島県）
改憲が 主権国家を 成り立たす
むーちゃん（福島県）
改憲で 国土国民 守り抜く
森田章（埼玉県）
物忘れ ひどいが改憲 忘れない
けろね（大阪府）
この国を 他所に売るのか 反対派
柳瀬和之（岡山県）
四囲脅威 国防意識 改憲で！
灯栗蛾（三重県）
新元号 時代に合った 改憲を
上野道草（京都府）
憲法は 学者のモノと 勘違い
冨美子（愛知県）
憲法に 右も左も ありゃしない
冨美子（愛知県）
今ですよ 与野党協力 改憲を
ぴよぴよこ（大阪府）
改正さ 改悪なんて 誤解だよ
ヒー老（北海道）
改憲に 一番怖い 無関心
桑原陸斗（大阪府）
最大の 防御に使えぬ 軍事力
中村まき子（茨城県）
御代替わり 寿ぎ改憲 新日本
小泉靖夫（千葉県）
侵略者 ほくそ笑んでる 第９条
やーくん（神奈川県）
改元の あとは改憲 進めよう
一ノ瀬明男（東京都）
改憲したい でも党略で 巳むを得ず
遠藤克也（山形県）
混迷の 世に改憲こそ 待ったなし
遠藤克也（山形県）
攻めてくる 守るためには 改憲を
小野昭二（三重県）
国破れ 押しつけられて 七十年
場亭涯（大阪府）
新時代 国・民一丸 改憲ＧＯ！
日憲（静岡県）
日本国 いつまでつづく 平和ボケ
大倉正嗣（島根県）
改憲は 本来野党が 手を挙げる？
隣接住宅（兵庫県）
変えてこそ 守れる輝く 国・未来
ふみ（栃木県）
改憲で 子孫も持てる 愛国心
丸福（岡山県）
変えて欲しい 変わらぬ憲法 その窮状
磁界師範（北海道）
心まで 占領されてる 第九条
宗野光政（兵庫県）
護憲では 危機には何も う「ごけん」ぞ
スレッジ・サワー（熊本県）
党派越え 改憲論議 待ったなし！
ささゆり（大阪府）
７０過ぎ 未だ同じ服か 憲法よ
高野文夫（神奈川県）
改憲を しない後悔 する勇気
揚げすぎのコロッケ（長野県）
改憲は 時代にそった リノベーション
荒木光弘（東京都）
ＡＩ時代 遅れを取るな 改憲で
荒木光弘（東京都）
護憲派も 時代に合わせる 勇気持て
岩々巌頑（茨城県）
改憲の 意欲の無さは 奇異の国
ハクション（東京都）
もう良かろう 最古憲法 見直そう
キミチャン（東京都）
改憲で 未然の防御 セキュリティ
葉薫（広島県）
為すべきは 護憲じゃなくて 護国でしょ！
葉薫（広島県）
改憲で 高める国際 貢献度
湯乃村紘一（山形県）
現実と 離れた憲法 持つ不幸
泉谷敏之（大阪府）
憲法は ほころびだらけ 穴だらけ
竹内豊（奈良県）
改憲は 政治家よりも 国民のため
豆助（大阪府）
軍隊だと ズバリと言える 国になれ
山下修身（静岡県）
国民を 守るためには 改憲を
落合裕子（広島県）
変わるとき 元号・時代 憲法も
おーちゃん（長崎県）
子を思う 心で改憲 国守る
カジ（東京都）
憲法改正 見ずに死ねない 八十歳
かつを（大阪府）
無防備の 窮条変えて 救条を
とりのめ（埼玉県）
勇気ある 改憲無くして 未来無し
太田きなこ（東京都）
守るもの 変わらぬ法か？ 国民か？
堀内弘志（宮崎県）
このままじゃ 戦後の尻尾 切れてない
鈴田浩二（神奈川県）
憲法を 知れば知るほど 改憲派
ねこのすけ（埼玉県）
７０年 改憲なかった 国はない
蓮道（滋賀県）
我々の 時代で作ろう 自主憲法
メルシー・僕（東京都）
国のため 国民のため 改憲を
ゆめもん（山口県）
今まさに 危急存亡 改憲を
原田範如（愛知県）
自衛隊 戦力無いのに 国守れ
伏魔殿の主（神奈川県）
グローバル スタンダードへ 改憲を
テクノボー（栃木県）
老朽の 戦後憲法 建てなおせ
樹太郎（東京都）
解釈の 誤魔化し無しの 改憲を
樹太郎（東京都）
改憲が なってホントの 戦後処理
トミモトヨシオ（愛知県）
みなの声 憲法変える 起動力
あまみ（埼玉県）
変わるかな
いや変えなくちゃ 変わらなきゃ
あまみ（埼玉県）
御下賜さえ 国会議決 要る憲法
弥次郎兵衛（三重県）
改憲で 日本をリセット 初期化する
長谷川雅也（兵庫県）
改憲を 足踏みしても 世は待たず
宮本慎治（愛知県）
改元で 憲法八条 改憲へ
無還（埼玉県）
改憲に アレルギーある それ抗体（後退）
誰やねん（福岡県）
加速せよ 国民悲願の 改憲を
知多の海人（愛知県）
改憲は 間違いを認めて 正すだけ
紫雲山（大阪府）
天皇は 象徴なのに 人権なし
松ちゃん（東京都）
天皇に 人としての 財産を
松ちゃん（東京都）
現憲法 天皇の自由を 奪ってる
陣ケ下博之（神奈川県）
天皇には 人権なしの 現憲法
フジケン（東京都）
ＧＨＱ 天皇の自由 奪ったね
フジケン（東京都）
憲法も 新陳代謝で 憲康に
ゆきんこ（兵庫県）
改憲は 権利じゃなくて もはや義務
樋口盛一（東京都）
政治家よ 改憲議論を 盛り上げよ！
樋口盛一（東京都）
改憲は 独立国の ステイタス
堀家省吾（千葉県）
